いつも風の森をご愛顧いただき誠に有難うございます。
この度、風の森 秋津穂807 真中採り を発売いたします。
≪秋津穂米をより低精白で≫
奈良県内の農家の⽅々に契約栽培していただいている風の森のフラッグシップ米、秋津穂を使⽤しています。
酒造好適⽶に⽐べ溶けにくいといわれる秋津穂ですが、当蔵の強みである低精⽩での醸造技術をもって、80%精⽶でもしっかりと溶解させました。
メロンや青いバナナを思わせる香りに、キレがありながらも低精白らしい複雑味ある味わいです。
≪真中採りでのご用意≫
真中採りは、機械搾り(ヤブタ)で搾ったお酒ですが、圧をかけずに滴り落ちる部分のみを採ったお酒で、⼝当たり柔らかく⾹り豊かです。
出来上がるお酒の⼆割程度しか採れない、希少な部分です。
ぜひ、通常の秋津穂807と飲み比べてお楽しみくださいませ。
油長酒造が、より磨かない酒造りを進めていく中で、秋津穂の80%精米は難易度が高く、私たちにとっても良い経験を積むことが出来ました。
低精白でのチャレンジは今年スタートする新しい酒蔵、葛城山麓醸造所の酒造りにも活かしてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
油長酒造株式会社 13代 山本長兵衛
風の森 秋津穂807 真中採り
奈良県産秋津穂100%使用
精米歩合80%
アルコール分16度
無濾過無加水生酒
720ml
7月5日出荷